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アトリエ Duke   の日記

アトリエDUKEからのお知らせ

2023.12.08

本日は舟山コンペ。




【日銀 植田総裁 今後の金融政策発言で円高ドル安進む】
【ロシア大統領選 来年3月17日実施決定 プーチン氏立候補表明か】




【京アニ裁判 青葉真司被告に死刑を求刑 検察】
「京都アニメーション」のスタジオが放火され、社員36人が死亡した事件の裁判で、殺人などの罪に問われている青葉真司被告(45)に対し、検察は7日、死刑を求刑しました。一方、被告の弁護士は、責任能力はなかったとして改めて無罪を主張しました。 <h2 class="content--accordion--heading js-accordion-toggle">検察 死刑を求刑 判決は来月25日<h2> 青葉真司被告(45)は、4年前の2019年7月、京都市伏見区の「京都アニメーション」の第1スタジオで、ガソリンをまいて火をつけ、社員36人を死亡させ、32人に重軽傷を負わせたなどとして殺人や放火などの罪に問われています。 京都地方裁判所で開かれた7日の裁判で、検察は、「京アニに筋違いの恨みを持った復しゅうで、日本刑事裁判史上、突出して多い被害者の人数と言える。強固な殺意に基づき計画的に事件を起こし、ガソリンを使った放火の危険性は十分に認識していた。被害者が逃げても猛スピードで煙などが追ってきて、まさに地獄のような恐怖や無念さは察するにあまりある」と主張しました。

そのうえで、「京アニに作品を盗用されたという妄想が動機の形成に影響したが、限定的で極刑を免れる要素にはならない。遺族や被害者の苦しみや悲しみはあまりに深く処罰感情もしゅん烈だ」と述べ被告には事件当時、完全な責任能力があったとして死刑を求刑しました。 被告は、紺のジャージ姿で車いすに乗って出廷し、検察から死刑が求刑されたときややうつむきほとんど動く様子はありませんでした。

一方、被告の弁護士は「建物の2階、3階に被害が及んだり、火の回りが早かったりしたことなど被告には予期しない結果だった」としたうえで、「被告は妄想の中で生き、妄想の中で今回の事件を起こしていた」などと述べ、精神障害により責任能力はなかったなどとして改めて無罪を主張しました。

被告は、6日行われた被告人質問では、「多大に申し訳ないという気持ちはある」と述べ初めて遺族や被害者に謝罪していて、7日は最後に「きちんと質問に答えてきたのでこの場において、つけ加えて話すことはありません」と述べました。

3か月余りにわたった審理が終わり、今後、裁判員や裁判官が評議を行ったうえで、判決は来月25日に言い渡される予定です。 <h2 class="body-title">【遺族の反応は】<h2>   <h2 class="body-title">武本康弘監督の母親「裁判官や裁判員には正しい判断を」<h2> 人気監督だった武本康弘さん(当時47)の母親の千惠子さん(75)は、「死刑を求刑するのは、当然だと思います。弁護側が無罪を主張してくることも、そうするしかないのでしかたないと思います。被告からは、きのうの審理で謝罪のことばが出たそうですが、これまで、京アニを非難する発言をしてきたことを踏まえると本心で謝罪しているのか疑問に思います」と話していました。

そのうえで判決については、「無罪にだけはなってほしくないので、裁判官や裁判員のみなさまには、正しい判断を望みます。これまでは傍聴に足を運べませんでしたが、判決だけは見届けたいと思います」と話していました。 <h2 class="body-title">アニメーター石田さんの母親「望みは死刑判決以外にない」<h2> 京都アニメーションで色彩設計を担当していたアニメーターの石田奈央美さん(当時49)の母親は、「検察が死刑を求刑するのは当然でそれしかないと思っています。体力的に傍聴に行けないため、裁判の内容は報道で確認していますが、被告はこれまで反発的な態度や発言が多く、きのうの謝罪のことばもその場しのぎに思え、心から反省して口にしているとは感じられませんでした」と話していました。

そのうえで「報道で遺族や被害者の意見陳述を目にするたび、娘と重ねて涙が出る日々でした。裁判官や裁判員の皆さんに望むことは死刑判決以外にありません」と話していました。 <h2 class="body-title">男性アニメーターの父親「死刑の求刑は当然」<h2> 亡くなった男性アニメーターの高齢の父親は、これまでに2度、裁判を傍聴しました。

検察が死刑を求刑したことについて、アニメーターの父親は「36人が亡くなったことやその無念さなどを考えると死刑の求刑は当然だと思っています」と話しました。

また、弁護側の主張については、「そうした主張はしかたがないと思いますが、36人の命が奪われた現実を重く受け止め、悼む心を持って裁判にのぞんでほしいと思っていました」と振り返りました。

また、被告が「この場において付け加えて話すことはございません」などと述べたことについては、「本当に誠意を持って、すべて話をしたのか疑問に思います」と話しました。

そのうえで、父親は「被告が生かされたのは、事件に至る経緯を正直に話して、同じような事件が2度と起きないように、同じようなつらい思いをする遺族が生まれないことにつながる裁判を行うためだと思っています。どんな判決が出ても、被告にはそれを受け止めて反省してほしいです」と話していました。 注目 <h2 class="body-title">【詳細】検察の最終論告<h2> 7日の検察の論告の詳細です。

検察は、はじめに「被告は京アニに筋違いの恨みを募らせ、復しゅうのため、第1スタジオにガソリンを使って放火した。ほかに類例を見ない凄惨(せいさん)な大量放火殺人事件だ」と述べました。

そして、死刑を選択する上で考慮されるべき要素を順に説明していきました。 <h2 class="body-title">死刑選択 考慮されるべき要素<h2>   <h2 class="body-title">「結果の重大性」<h2> はじめに結果の重大性について述べました。

この中では「36人の尊い命が奪われ、けがのなかった2人も含めて34人が命を奪われかけたうえ全身にやけどを負うなど、殺人や殺人未遂事件として日本の刑事裁判史上突出して多い被害者の人数といえる。必死に逃げようとするも猛スピードで炎や煙が迫って、まさに地獄のような恐怖は筆舌に尽くしがたく、被害者の無念さは察するにあまりある」と主張しました。

また、「同僚の多数が亡くなり、助けてあげられなかったことで強い自責の念に駆られている人や、事件後、休職を余儀なくされ、いまだに復帰できていない人もいる。いずれの被害者にも一切の落ち度はない」としました。

さらに、「亡くなったのは、京アニに憧れ、人の心を動かすアニメを作るために集まってきた方々で、『宝』である従業員が多数奪われ会社そのものにも損害を与えた」と述べました。 <h2 class="body-title">「計画性と悪質性」<h2> 次に、計画性や悪質性について説明しました。

「被告は多くの人を殺せるように過去の事件を参考に危険性を承知のうえガソリンを用いた放火という手段を選び、多数の人が働いている第1スタジオを選択した。包丁を持参して京都に入り、第1スタジオやホームセンターを下見したほかガソリンの携行缶やバケツなどを購入するなど着々と準備を進めていた」と主張しました。

その上で「一貫して『確実に多くの人数を殺害する』という強固な殺意を抱き続け、大量のガソリンをまいて放火するという生命侵害の危険性が極めて高い残虐な行為だ。第1スタジオ内の従業員を一瞬にして阿鼻(あび)叫喚の渦に巻き込み非道極まりない」と述べました。 <h2 class="body-title">「動機」<h2> 続いて、動機についてです。

被告が応募した小説が京アニ大賞に落選したことで、小説家になる夢に破れ、うまくいかない人生の責任を京アニに転嫁したことが動機とした上で「その筋違いの恨みこそが動機の本質で、何の落ち度もない京アニに責任転嫁するのは理不尽そのもので、身勝手極まりない」と主張しました。

そのうえで「確かに、京アニに作品を盗用されたという妄想が動機の形成に影響したが、限定的で極刑を免れる要素にはならない」と主張しました。 <h2 class="body-title">「遺族や被害者の処罰感情」<h2> 続いて、遺族や被害者の処罰感情についてです。

検察は「遺族たちは愛するわが子が、夫が、妻が、母が、父が兄弟姉妹が、何の落ち度もないのに、ただ第1スタジオにいたというだけで予想もしない突然の凶行によって理不尽にも命を奪われた。遺族たちが受けた衝撃や怒り、悲しみは察するにあまりある」と述べました。

また、「『被告には一番重い死刑を望む』など極刑を望む遺族が多数で、あまりの喪失感、絶望感から処罰感情を述べられない人もいる。遺族や被害者の苦しみや悲しみはあまりに深く処罰感情もしゅん烈だ」としました。 <h2 class="body-title">「社会的影響と被告の情状」<h2> そして、終盤には事件が及ぼした社会的反響についても言及しました。

検察は「アニメ文化をけん引する会社の社屋が燃え尽くされ、社員の多くが犠牲になり、社会をしんかんさせた。被告が『秋葉原無差別殺傷事件の犯人に共感していた。同じようにしたかった』と述べていたように、自身の境遇への不充足感を晴らすなどのために今回の事件を参考にして類似の事件を起こす人が出てくるおそれがある」と述べました。

その上で「予防として今回のような事件が決して許されないことを社会にきぜんと示す必要性がある」と強調しました。 <h2 class="body-title">「死刑を求刑」<h2> そして最後に「被告は遺族や被害者に対して『申し訳ありません』と述べるのみで、反省の弁は極めて表面的なものにすぎない」と述べたうえで、「死刑が確定したほかの事件との均衡からも今回の事件では極刑を回避すべき事情はない」として、検察は死刑を求刑しました。 <h2 class="body-title">弁護側の弁論の詳細<h2> 弁護側の弁論の詳細です。

被告の弁護士ははじめに「われわれは真実に近づくために真逆や別の角度から意見を申し上げている。青葉被告に死刑を選択すべきではない」と述べました。そのうえで、3つの理由を上げ、順番に説明していきました。

【1絞首刑は残虐な刑罰】
はじめに、絞首刑による死刑執行は残虐な刑罰だと主張しました。弁護士は、憲法36条で、公務員による残虐な刑罰は禁じられていると説明したうえで「被告がやけどを負っている影響から、絞首刑による死刑執行は窒息するまで苦しむかもしれず残虐な刑罰にあたる」と述べました。

【2責任能力の減退と結果の重大さを予期していなかったこと】
次に、被告が事件当時、責任能力が減退していたことや、結果の重大さを予期して事件を起こしていないことを、主張しました。弁護士は、責任能力について「被告は妄想の中で生き、今回の事件を起こした。事件当時、妄想性障害だったことや新たな妄想や幻聴に苦しんでいた。仮に心神耗弱ではないと判断されたとしても、被告は事件当時、耗弱にほぼ近いところまで責任能力が低下していた」と述べました。

次に、結果の重大さを予期していなかったことについては「被告は、第1スタジオに何人が働いているのか知らず、火の手が2階、3階まで及ぶとは思っていなかった。人が死ぬおそれがあると分かって火をつけたことに異論はないが、36人が死亡し32人がけがをすることを予期していたわけではない。被告自身も大やけどを負っていて、ガソリンの揮発性について十分な知識を持っていなかった」と説明しました。その上で「罪を犯した人を罰し、非難するのは、悪いとわかっていながら事件を起こした場合だ。スタジオの中にいる人数や建物の構造をわかった上で放火した場合と同じ程度の非難はできない。非難の程度が下がるのであれば、刑を減軽する必要がある」と述べました。

【3無罪か刑の減軽を】
最後に弁護士は「被告の人生には多くの分岐点があり、悪い方向に向かったのは病気の影響もあった。被害者の感情は十分くみ取られるべきだが、処罰感情がしゅん烈だから死刑にするということはやってはいけない。被告はこの裁判から逃げているわけではなく、自分なりに責任を果たそうと一生懸命質問に答えている」と述べました。そして、「青葉被告は心神喪失と判断されて無罪となるか、あるいは、心神耗弱の状態だったとして刑が減軽されなければならない。これらが認められない場合でも死刑を選択するべきではない」と主張しました。

【被告の最終意見陳述】
被告は、6日に行われた被告人質問では「多大に申し訳ないという気持ちはある」と述べ初めて遺族や被害者に謝罪していました。きょう行われた最終意見陳述で、被告は「質問に答えることもちゃんとやって、自分のできる範囲でありますがやってきたので、この場において付け加えて話すことはございません。そのことだけ申しあげておきます。それだけです」と述べました。 <h2 class="body-title">傍聴券求め…抽せん倍率は5.48倍<h2>   京都地方裁判所では7日も多くの人が傍聴券を求めて抽せんに参加しました。

裁判所によりますと、一般の傍聴席31席に対して170人が並び、倍率は5.48倍でした。

この裁判では、初公判の14.28倍、最初の被告人質問の日の6.7倍に次ぎ3番目に高い倍率となりました。

京都府城陽市の70代の男性は「この事件は被害があまりにも大きく、自分勝手な言い訳で犯行に及んだということで社会に対する影響がとても大きいので、一度でも傍聴したいと思って並びました。裁判員がどのような判断をするのか注目しています」と話していました。

また、京アニ作品のファンで、これまで4回、傍聴券の抽せんに参加したという京都市の30代の女性は「京アニの作品が好きで事件に関心があるので、裁判がどうなるのか見たいと思っています」と話していました。

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