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アトリエDUKEからのお知らせ

2023.10.30

いよいよ沖縄フェスタ最終実行委員会が本日開かれます。





【ハイパーカミオカンデ 建設現場が初公開 岐阜 飛騨】
【日本シリーズ オリックスが阪神に快勝 1勝1敗に】



【イスラエル ネタニヤフ首相「戦争の第2段階だ」】

ガザ地区の保健当局は28日、前日までの発表より377人多い7703人が今月7日からの一連の衝突で死亡したと発表しましたが、電話などの連絡手段が途絶えた状況が続いているため被害の全容は把握できていません。

イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で戦車などによる地上での軍事行動を拡大する中、イスラエルのネタニヤフ首相は「これは戦争の第2段階だ」と述べ、攻撃をさらに強化していく考えを示しました。

※29日(日本時間)の動きを随時更新でお伝えします。


<h2 class="content--accordion--heading js-accordion-toggle">ガザ地区境界付近 待機のイスラエル軍用車両が移動<h2>

 

人工衛星を運用するアメリカの企業、プラネット社が今月15日、ガザ地区の境界から北東に5キロ離れた場所を撮影した高い解像度の衛星画像には、200両以上の軍用車両が並んでいるのがわかります。



また、今月25日に同じ場所を撮影した画像は、解像度は下がっているものの、15日と同じ場所に黒い点が見られ、ほぼ同数の軍用車両がまだ待機していることがうかがえます。

ところが今月28日の画像には、黒い点がなくなっていて、待機していた軍用車両が確認できなくなっています。

イスラエル軍は今月27日夜から戦車などによる地上での軍事行動を拡大しています。

衛星画像を分析した、東京大学大学院の渡邉英徳教授は、「25日から28日の間に車両が移動したことがわかる。イスラエル軍がガザ地区にいよいよ進撃しようと考えるのが自然だと思う」と話していました。

また、アメリカのCNNも28日「ガザ地区との境界に待機していた数百台の戦車や装甲車、それにブルドーザーがいなくなっている」と伝えています。

イスラエルとガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突が始まってから3週間がたつ中でパレスチナ側の死者は7703人、イスラエル側でも少なくとも1400人が死亡しています。

ただ、ガザ地区では、電話などの連絡手段が途絶えた状況が続いているため被害の全容は把握できていません。



注目


<h2 class="body-title">ネタニヤフ首相「これは戦争の第2段階だ」<h2>
 

イスラエル軍が戦車などによる地上での軍事行動を拡大する中、イスラエルのネタニヤフ首相は28日、記者会見で「昨夜、さらに多くの地上部隊がガザ地区に入った。これは戦争の第2段階だ」と述べ、ガザ地区への攻撃を強化する考えを示しました。

ネタニヤフ首相はこれが大規模な地上侵攻の始まりかどうかの明言は避けたものの、軍事作戦が新たな段階に入ったことを強調しました。

イスラエルとガザ地区の境界付近を上空から撮影した衛星画像では、今月25日には多くの軍用車両が待機していた一方で、今月28日には、その多くが移動して、いなくなっているのがわかります。

イスラエル軍は今月27日夜から戦車などによる地上での軍事行動を拡大していて、軍用車両はこれに投入された可能性があります。

また、アメリカのCNNも28日「ガザ地区との境界に待機していた数百台の戦車や装甲車、それにブルドーザーがいなくなっている」と伝えています。

イスラエルとガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスとの衝突が始まってから3週間がたつ中でパレスチナ側の死者は7703人、イスラエル側でも少なくとも1400人が死亡しています。

ただ、ガザ地区では、電話などの連絡手段が途絶えた状況が続いているため被害の全容は把握できていません。

<h2 class="body-title">UNRWA「ガザ地区の複数の倉庫で小麦粉や物資奪われた」<h2>

UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関は29日、声明を発表し「ガザ地区の中部と南部にある複数の倉庫や配送センターに大勢の人が押し入り、保管してあった小麦粉や、衛生用品などの生活に必要な物資が奪われた」と明らかにしました。

UNRWAガザ事務所のトーマス・ホワイト所長は声明の中で「これは、3週間にわたる戦争とガザ地区に対する厳しい封鎖の結果、秩序が崩壊し始めていることを示す憂慮すべき兆候だ。人々はおびえ、いらだち、そして絶望している」と述べ、ガザ地区の住民が置かれている窮状を訴えました。

そのうえで「市場に出回っている物資は底をつき、エジプトからガザ地区に入ってくる人道支援物資も不十分だ。トラックの数は非常に少なく、手続きは遅く、検査は厳しい。そして燃料の搬入ができない状態は今も続いている」と強い危機感を示しました。

そして「緊張と不満が高まる中、人々のニーズに応えるため人道支援物資をガザ地区に定期的かつ安定的に搬入する方法を確保することを求める」としています。

<h2 class="body-title">パレスチナの赤新月社 ガザ地区スタッフの音声を投稿<h2>

パレスチナの赤新月社は、ガザ地区のスタッフがエジプト東部のアリーシュの関係者に伝えた音声を29日、SNSに投稿しました。

1つ目の音声では「通信の断絶を受けて、救急車を各地に分散して配置している」と話していて、救急の要請が受けられない中、けが人の搬送への対応を迫られていることが分かります。

別の音声では「燃料の不足で救急車3台を動かせなくなった。運用できるのは27台だけだ」として厳しい現状を伝えています。

<h2 class="body-title">イスラエル ネタニヤフ首相 人質の一部の家族と面会<h2>

イスラエルのネタニヤフ首相は28日、ハマスに捕らえられている人質の一部の家族とテルアビブで面会しました。

この中でネタニヤフ首相は「人質を取り戻すためにあらゆる手段で全力をつくす。人質を取り戻すのはこの軍事作戦の目標の不可欠な部分だ」と述べました。

その上で「ハマス側に対する圧力が強ければ強いほど、チャンスも大きくなる」と述べ、多くの人質の解放が進まない中、イスラエルでは交渉を優先する声も多く、ネタニヤフ首相は軍事作戦への理解を求めました。

<h2 class="body-title">21日以降の支援物資 トラック84台に<h2>

深刻な人道危機が続くガザ地区の状況についてOCHA=国連人道問題調整事務所の28日の発表によりますと、エジプトとの境界にあるラファ検問所から支援物資の搬入が始まった今月21日以降、ガザ地区に入ったトラックは合わせて84台になったということです。

支援物資には水や食料、それに医薬品が含まれていますが、燃料の搬入は、イスラエル側が依然、認めていないとしています。

また、27日の時点で、ガザ地区の住民のおよそ6割に当たる推定140万人が住まいを追われたとしています。

このうち、65万7000人が150か所の国連の施設に避難しているということですが、多くの人々が集まり、過密状態になっているということです。

ただ、OCHAは、27日午後6時ごろから現地との連絡が途絶えていることから、28日の発表については最小限の情報の更新しかできていないとしています。

<h2 class="body-title">国連安保理の緊急会合 日本時間の31日に開催へ<h2>

イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で地上での軍事行動を拡大していることへの対応を協議するため、国連安全保障理事会の緊急会合が30日、日本時間の31日に開かれることが決まりました。

国連安保理では今月16日以降、4回、戦闘の一時停止などを求める決議案が採決にかけられましたが、常任理事国のアメリカ、ロシア、中国の拒否権行使などでいずれも否決されていて、安保理が一致した対応を示すことができるかどうかは不透明です。

<h2 class="body-title">イスラエル外相 “トルコ駐在の外交官に帰国指示”<h2>

イスラエルのコーヘン外相は28日、自身のSNSで「トルコからの重大な声明を踏まえて、2国間関係を見直すべく、外交団に帰国を命じた」と投稿し、トルコに駐在するイスラエルの外交官に帰国するよう指示したと明らかにしました。

ただ、具体的な内容については明らかにしていません。

一方、コーヘン外相の発表に先立ち、トルコではパレスチナに連帯を示す大規模な集会が開かれ、この中でエルドアン大統領が「イスラエルが戦争犯罪者だと世界に知らしめよう」などと激しく非難していたほか、今月25日にはハマスを擁護する発言もしていて、こうした一連の言動が影響したという見方も出ています。

<h2 class="body-title">ハマス ガザ地区トップ「受刑者釈放を条件に人質解放する用意」<h2>

イスラム組織ハマスのガザ地区のトップ、ヤヒヤ・シンワル氏は28日夜、声明を出し「イスラエルの刑務所に収監されているすべてのパレスチナ人受刑者の釈放を条件に、直ちにすべての人質を解放する用意がある」として大規模な人質解放をめぐる交渉の用意があると主張しました。

<h2 class="body-title">国連レバノン暫定軍本部に砲弾1発が着弾<h2>

レバノン南部に駐留しイスラエルとの国境地帯を監視する国連レバノン暫定軍は28日、暫定軍の本部に砲弾1発が着弾したと発表しました。砲弾は爆発せずけが人は出なかったものの、施設には被害が出たということで、暫定軍は砲弾を撤去したうえでどこから攻撃が行われたのか確認しているとしています。

暫定軍の本部が攻撃されたのは今月15日に続いて2回目で、ほかにもハマスによる大規模な攻撃が始まってからの3週間で、複数の拠点が被害を受けたということです。

国連レバノン暫定軍はSNSで、こうした被害について「いま活動している場所がぜい弱で、緊迫していて、極めて不安定な状況に置かれていることを示すものだ」としたうえで、直ちに停戦するよう改めて呼びかけています。

現場周辺では、ハマスが今月7日に大規模な攻撃を開始して以降、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの間で散発的な衝突が起きていて、死者も出ています。

<h2 class="body-title">イスラエル軍参謀総長「次の段階に移行した」<h2>

イスラエル軍がガザ地区での軍事行動を拡大するなか、イスラエル軍のトップ、ハレビ参謀総長が28日、声明を発表しました。

このなかでハレビ参謀総長は「この戦争には複数の段階があり、きょうわれわれは次の段階に移行した。われわれの部隊は現在、ガザ地区の地上で作戦任務にあたっている」と述べ、ガザ地区での軍事行動が新たな段階に入ったという認識を示しました。

そのうえで「地上部隊は現在、非常に重大で複雑な任務にあたっているこの戦争の目的は地上部隊なしに達成できない。達成にはリスクが伴うが、勝利に代償はつきものだ」と述べ、人質の救出や地下トンネルでの戦闘などでイスラエル側の犠牲者も覚悟しているとの認識を示しました。

また「人質を取り戻すことは国の最優先の目標であり、私や兵士全員がその達成に向けて全力を尽くしている」と述べ、軍事作戦の拡大で人質の安全を懸念する声もあるなか人質の家族に寄り添う姿勢を示しました。

<h2 class="body-title">ハマス報道官「想像よりも大きな敗北を味わわせる」<h2>

イスラム組織ハマスの軍事部門カッサム旅団の報道官は28日「われわれは地上作戦で脅しをかけてくる敵を待ち構えている。想像よりも大きな敗北を味わわせる」と述べ、イスラエル軍の地上侵攻には徹底抗戦すると強調しました。

一方で、イスラエルとの人質の解放に向けた交渉について「敵が交渉を1度でまとめるか、段階的に進めるか、どちらを望もうが、われわれにはその準備がある」として、交渉に応じる余地があるとの立場も示しました。

<h2 class="body-title">イスラエル テルアビブで人質の解放訴える集会<h2>

イスラエルのテルアビブではイスラム組織ハマスに人質にとられている人たちの家族や支援者が連日、集会を開いていて、中心部の広場には28日、人質になっている220人以上の人たちの一刻も早い解放を訴えるため数百人が集まりました。

広場には人質の顔写真を大きく載せたポスターが至る所に貼られているほか、220人以上がいまだに人質になっていることを忘れてほしくないと、長いテーブルに人数分の食器が並べられました。また集まった家族や支援者はガザ地区への攻撃がさらに強まる中、平和を祈る歌を合唱するなどして人質の無事を祈っていました。

友人が人質となっているという女性は「きょうは無事だとしてもあすにはどうなるか分かりません。とにかく人質全員がいますぐ無事に帰ってくるよう政府にはできることをすべてしてほしい」と訴えていました。

また別の女性は「人質がいますぐ戻ってきてほしいし、ガザ地区の住民が犠牲になるのも耐えられません。一刻も早い停戦を望みます」と話していました。



注目


<h2 class="body-title">ガザ地区 保健当局 “一連の衝突で7703人死亡”<h2>
 

ガザ地区の保健当局は28日、前日までの発表より377人多い7703人が今月7日からの一連の衝突で死亡したと発表しましたが、電話などの連絡手段が途絶えた状況が続いているため被害の全容は把握できていません。

こうした中、イスラエルのガラント国防相は28日、ビデオ声明を発表し「われわれは戦争の新たな段階に入った。昨夜、ガザの地面は揺れ、地上も地下も攻撃した。ガザ地区での作戦は次の命令があるまで続くだろう」と述べ、攻撃をさらに強化する考えを示しました。

イスラエル軍は28日も地上部隊がガザ地区内に残り、軍事行動を続けたとしていますがガラント国防相は、これが大規模な地上侵攻の始まりなのかどうかについては明言しませんでした。

またイスラエル軍の報道官は28日「ガザ地区の住民への緊急メッセージ」と題した動画をSNSに投稿し「行動できる時間はなくなろうとしている」と述べたうえで、ガザ地区北部から南部への早急な退避を通告しました。

専門家からはイスラエル軍はガザ地区を南北に分断し、当面は北部を中心にハマスの地下トンネルの破壊などを目指した徹底した軍事行動を進めていくとの見方も出ています。

<h2 class="body-title">《各国での動き》<h2>
 
<h2 class="body-title">ニューヨークで即時停戦求め大規模デモ<h2>
 

イスラエル軍がパレスチナのガザ地区で軍事行動を拡大する中、アメリカ・ニューヨークでは、28日、即時停戦を求める大規模なデモが行われました。

デモは、パレスチナを支持するニューヨークの団体が主催したもので、警察によりますとおよそ1万2000人が参加し、ニューヨーク市南東部のブルックリンからマンハッタンの公園までおよそ5時間にわたって行進しました。

このデモ行進のため、ブルックリンとマンハッタンをつなぐブルックリン橋は、自動車の通行が一時止められました。

参加した人たちは、パレスチナの旗を身にまとったり、パレスチナの伝統の織物「クーフィーヤ」を頭に巻くなどして「今すぐ停戦を」などと声を上げていました。

デモに参加した16歳の男子学生は「ガザに住んでいる罪のない市民や子どもたちが殺されるのは戦争犯罪で、大量虐殺だ」と話していました。

また、デモを主催した29歳の女性は「8000人ものパレスチナ人が殺害され、多くの子どもたちも命を落としている。イスラエルは今後もパレスチナ人を殺し続けるだろうと思うととても恐ろしく、今すぐ爆撃、ガザの封鎖、そしてパレスチナの占領をやめなければならない」と話していました。

<h2 class="body-title">トランプ前大統領「バイデン政権の弱さがもたらした」<h2>
 

アメリカのトランプ前大統領はイスラム組織ハマスによるイスラエルへの攻撃はバイデン政権の弱さがもたらしたものだと批判し、政権を奪還すれば全面的にイスラエルを支援するとアピールしました。

アメリカ西部・ネバダ州で28日、野党・共和党を支持するユダヤ系の団体の会合が開かれ、来年の大統領選挙に向けて共和党の最有力候補となっているトランプ前大統領が演説しました。

この中で、トランプ氏はハマスによるイスラエルへの攻撃について「バイデン大統領の弱さが引き起こしたものだ。私は4年間、アメリカとイスラエル、そして世界の安全を守った」と述べました。

そして「私がホワイトハウスに戻ったら、100%イスラエルの味方になる。残虐な行為への報復を行いハマスを壊滅させるため全面的に支援する」とアピールしました。

またハマスを支援するイランについて「バイデン大統領のようにすり寄るのではなく、テロ資金を調達する能力が完全になくなるまで制裁を加える」と述べて制裁を強化する考えを示しました。

共和党は、ハマスによるイスラエルへの攻撃について、イランとの関係修復を模索するなどしたバイデン政権の「弱腰」な外交がもたらしたものだ、などと批判しています。

アメリカでは「イスラエル・ロビー」と呼ばれるユダヤ系の団体が政財界に影響力を持っているとされ、トランプ氏は大統領選挙に向けてイスラエル支持を強く打ち出しアピールした形です。

<h2 class="body-title">マスク氏 “衛星通信網 ガザ地区で活動の支援団体に提供”<h2>
 

アメリカの起業家イーロン・マスク氏は28日、パレスチナのガザ地区で、みずからがCEOを務める「スペースX」社の衛星通信網「スターリンク」のサービスを提供するとソーシャルメディアのXに投稿しました。ガザ地区で活動する国際的な支援団体が対象だとしています。

ガザ地区では27日にイスラエル軍が軍事作戦を開始して以降もっとも激しい攻撃を行い、電話やインターネットの通信手段がほぼ途絶える事態になっています。

ただ、スターリンクを利用するには専用のアンテナなどが必要で、ガザ地区への物資の搬入が極めて厳しく管理されるなかイスラエルが機器の搬入を認めるかは不透明です。

<h2 class="body-title">イスラエル側 マスク氏に反発 “あらゆる措置を講じるだろう”<h2>

アメリカの起業家イーロン・マスク氏がパレスチナのガザ地区で人工衛星を使った通信サービスを提供する考えを示したことに対し、イスラエル側は反発しています。

イスラエルのカルイ通信相は、ソーシャルメディアのXで、マスク氏の投稿に返信する形で「イスラエルはこの試みと戦うため、あらゆる措置を講じるだろう」と投稿しました。その上でこうした通信サービスについて「ハマスがテロ活動に使うだろう。それに疑いはない。マスク氏もそれを知っているだろう」として強く反発しています。

<h2 class="body-title">英ロンドン ガザ地区への攻撃をやめるよう訴えるデモ<h2>
 

イスラエル軍がガザ地区への攻撃を強化する中、イギリスの首都ロンドンでは28日、攻撃を直ちにやめるよう訴える大規模なデモが、パレスチナの人々の権利を擁護するために活動するNGOなどの呼びかけで行われ、ロンドン警視庁の推定でおよそ10万人が参加しました。

参加者たちはパレスチナの旗や「パレスチナを解放しろ」などと書かれたプラカードを手に「ガザ地区への空爆をやめろ」とか「今すぐに停戦を」などと声を上げながら行進しました。

一方、参加者の中には、ガザ地区に住んでいる親戚や友人と連絡が取れないとして、不安を訴える人もいました。

このうち、母親のいとこがガザ地区にいて、自宅からの避難を余儀なくされているという男性は「連絡を取るのは非常に困難ではあるものの1日に1回程度連絡をとっていたが、この48時間近く何の連絡もない。インターネットも電話も完全に遮断されている。生きていることを祈るばかりだ」と話していました。

また、ガザ地区の友人たちと連絡が取れないというデモの主催者の男性は「一晩中、ガザ地区への攻撃が激化しているのを見た。現地の人々との連絡手段はなく、そこにいる人たちは、何が起きているのか、私たちに伝えることができない。イスラエルは夜の闇の中で国際法を破り、民間人を殺している」と憤りを示し、直ちに停戦するよう訴えました。

<h2 class="body-title">ロシア外相「国際人道法に反した行為には断固同意できない」<h2>

ロシアのラブロフ外相は28日にベラルーシの国営メディアが伝えたインタビューの中でイスラエルによるガザ地区への攻撃について「テロを非難する一方で、人質を含む民間人がいることが分かっている標的に対する無差別な武力行使など、国際人道法に反した行為でテロに対応することには断固同意できない」と述べました。

そして「ガザが破壊され、200万人がそこを追われれば、何十年もの間、大惨事がもたらされることになる」と述べたうえで、イスラエル側にロシアの立場を伝えていると強調しました。

ロシアはイスラエルと一定の関係を築いていますが、ガザ地区への攻撃で犠牲者が増え続けるなかイスラエルによる軍事行動への懸念を強めています。

一方、国営ロシア通信は28日、ロシアを訪問したイスラム組織ハマスの幹部アブマルズーク氏が、ロシア側からロシア国籍の人質8人のリストを受け取り、発見できしだい解放すると明らかにしたと伝えました。



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